今日は横浜自然観察の森で観察会のお手伝い。「水辺のいきもの調査隊」という小学生向けのイベントで、いたち川の源流に暮らす生き物の調査をした。
普段は入れない自然観察の森の水辺で、網をガサガサすると…。
ヤゴなど、水辺に暮らす昆虫(おもに幼虫)が見つかった。
ヤンマの仲間の大きなヤゴ。
少し場所を移動してガサガサをしていると…。
ジャコウアゲハも飛んできました。
この日は、少し流れのある水辺とほとんど流れのない水辺で、見つかる生き物に違いはあるのか?というのが、調査のテーマとなっていた。
いきもの調査隊は、生き物を捕まえるだけではないのだ。どんな所にどんな生き物がどれだけいたのかを調べる、れっきとした生物調査なのだ。さらに、調査結果をまとめて分析し、報告するところまでが任務となっている。
低学年には少し難しい内容かもしれないが、生き物達とふれあうだけではない、学習効果の高いイベントになっている。自ずと、親御さんの満足度も高めのアンケート結果になっているだろう(笑)。
9・10月には草地のバッタ調査隊もあるので、気になる方は横浜自然観察の森のウェブサイトをチェックしてほしい。
※2019年度は、「いきもの調査隊」のイベントは開催されていません!