横須賀市の県立観音崎公園で、お友達家族とバーベキューをしてきた。観音崎公園はワタシのお気に入りバーベキュー場なので、何度もお邪魔している。
観音崎公園バーベキュースペースについて
観音崎公園は、バーベキュー専用のスペースがあるわけではなく、バーベキューしてもOKなスペースがある公園である。
そのためテーブルやイスも無いし、コンロ等のレンタルも無いので、全て持参する必要がある。また、バーベキュー専用の洗い場もないので、汚れ物は持ち帰ってから洗った方が良いだろう。
とはいえ、海に面した芝生の広場は見晴らしもよく、解放感たっぷりにバーベキューを満喫できる。
本日のお品書き
・キャベツサラダ
・タコとトマトのアヒージョ
・野菜丸焼き(シイタケ・ピーマン・ジャガイモ・タマネギ)
・ダッチ デ フライドチキン
・炭火ローストビーフ
・でっかいステーキ
・焼きおにぎり
・ホットケーキミックスベリーソースにバニラアイスを添えて
ご一緒したお友達家族はBBQ慣れしているので、作りたいメニューを出し合ってできたのが、上のお品書き。なかなか豪華なメニューである。
焼けるまでの一品は、モッツァレラチーズとトマトをのせたクラッカー。
バーベキューは、炭を熾したり食材を切ったりと、どうしても準備に時間がかかってしまう。そんな待ち時間にちょこっとつまめるものがあると、参加者のお腹にもバーベキューマスターの心にも余裕ができる。
タコとトマトのアヒージョ。
ウチでもエビやキノコのアヒージョはよくやるが、タコを入れたアヒージョは始めてだ。
タコの旨味がたっぷりのオイルは、炭火で炙ってカリッとさせたバゲットとの相性が抜群だ。
ダッチオーブンを使ったフライドチキン。
野外での揚げ物は、後処理が大変である。しかし、屋内でやるのとは何か違うワイルドな感じが、バーベキューを盛り上げてくれる。
フライドチキンは子供にも大人気だった。
ダッチオーブンで表面を焼いた牛ブロック肉を、アルミホイルで包む。炭火に少しだけかけたら、後は余熱でじっくりと火を通せば、肉汁のしたたるローストビーフが出来上がる。
今回の失敗は、最高の焼き色に仕上がったローストビーフのひとくち目を、早起きして涙を流しながら作ったすりおろしタマネギの自家製ソースを使わずに、市販のおろしポン酢で食べてしまったことである。
しかも、半分以下になって自家製ソースの存在を思い出した。とても旨かっただけに、ショックが大きい。
炭火ででっかいステーキを焼く。表面を焼いたら、中はレアでいただくのが◎。
一口大に切り分けたら、塩コショウでもガーリックソースでもお好みで味わってもらう。
〆は焼おにぎり。ニンニク味噌や甘辛醤油で表面をこんがりと焼けば、間違いないのだ。
デザートはダッチオーブンの蓋で焼いたホットケーキ。お友達家ムスメちゃんがお誕生日だったので、バースデーホットケーキとなった。
このホットケーキにかけた、お友達のお父さん特製ソースが抜群に旨かった。冷凍のミックスベリーとマシュマロを、シェラカップに入れて火にかけるだけのお手軽さにもかかわらず、である。とろけたマシュマロが、こんな最高のソースになるとは思いもよらなかった。
本日のメニューを改めて眺めてみると、相当満腹になるよなぁというメニューである。ワタシのお腹も膨れたが、皆さんの体重もしっかりと増えたことだろう。
本日のオマケ
美味しい香りに誘われて、フタオビミドリトラカミキリが遊びにきた。