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神奈川新聞にコラムを掲載していただいた。

月に1度ガイドウォークで訪れる横浜自然観察の森は、今年で開園30周年。

その記念で様々な行事が行われているが、神奈川新聞の連載コラムもそのひとつである。

連載コラムは、2016年4月から「自然観察の森Diary」と題して毎週金曜日に掲載されている。コラムを書いているのは、自然観察センターに常駐している野鳥の会のレンジャーやボランティアである友の会のメンバーだ。

本日2016年9月16日金曜日もコラム掲載日だが、ワタクシ西山レヂヲが世を忍ぶ仮の名前で(笑)担当させてもらった。

今の季節、草地で人気の生き物を紹介している。どんな生き物かは、コラムを読んでのお楽しみなのである。執筆から数年経過している為、コラム本文を以下に掲載する。本当は新聞記事をスキャンして載せたいところだが、著作権の問題もあるかと思うのでテキストのみだ。アイキャッチに使っているタイトル画像のみ、新聞記事から使用させてもらった。

新聞記事で見てみたい方は、横浜自然観察の森・自然観察センターで保管されているので、レンジャーさんに閲覧のお願いをしてみてほしい。

自然観察の森Diary 夏から秋の人気者~バッタ~

観察の森では、毎月第1日曜日に身近な生き物とふれあう観察会を開催している。担当するのは友の会のグループの一つ、自然案内人ハンミョウの会。このグループではただ生き物の名前を教えるのではなく、生き物とふれあいながらその暮らしを伝えることで、自然を理解できると考えて活動している。

この森で夏から秋にかけて人気の生き物。それは膝丈ほどの草地をガサガサッっと歩くと、ピョンと飛び出してくるバッタの仲間だ。観察会では、参加者と一緒に捕まえ、バッタの身体検査をする。「まず、眼はどこにあるかな?そうそう、でも私たちとは少し違う眼をしているようだね。では、口はどうかな?鼻や耳はあるのかな?」と細かく見ていく。私たち人間とは違う器官の作りに参加者は目を丸くする。

こうして身体の作りを見ていくと、彼らの暮らしぶりも見えてくる。何を食べてどこに住むのか、天敵からどのように身を守り、どうやって子孫を残していくのか。最初は恐る恐る見ていた子どもも、終わる頃には目をキラキラと輝かせ、まるで昆虫博士にでもなったかのようだ。

この森の草地では10月まで観察することができるバッタ。ぜひ観察会にも参加していただきたい。

横浜自然観察の森友の会・西山健太郎

 

 

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